

1日は『映画の日』ってコトで2本観て、
『イキガミ』に続き笹野高史さん登場!
どちらの作品でも心に残る言葉を残してくれています。
直接ではありませんが、
若い女性の湯灌師さんのお仕事についてお話を聞いたことがあります。
(納棺師さんと湯灌師さん、ハッキリとした違いはあるのでしょうか?)
いつ連絡があるかわからないので、お風呂にも携帯電話を持って入る事。
もちろんお酒も×
自殺や事故や発見が遅れたご遺体など、さまざまな状況がある事。
時にはご遺族の諍いも目にする事もあるとか。
一年ほど前に友達から聞いた話の記憶がなぞられて行くような映画でした。
(聞いた話の中には更に掘り下げてココには書けないようなお話もありますが...)
細やかな心遣いから女性の湯灌師さんをご希望されるご遺族も多いらしく、
ワタシのその時も女性を指名して・・・なんて思っていましたが、
映画の中のモックンの流れるようなキレイな動きを見ていたら
指名をモックンに変更しようかと思うほどにうっとりでした。
いろいろ話を聞いて思うコトはひとつ。
必要なお仕事ではあるけれど若い女性が湯灌師さんって「なぜ?」と、
話をしてくれた友達も同じ疑問を持ちその彼女に質問したようで、
友達は私の問いの答えもちゃんと用意してくれていました。
それは、
まさに、
映画の中の山崎努さん。
遺影の中の元気な頃の姿にしてあげる。
最後の姿だからキレイな姿でご家族の記憶に残してあげたい。
そこに強い思いがあるのだとのコトでした。
・・・ワタシの中で全てが重なり納得できた映画です。

広末涼子さんの奥さんは少し若い気がして、ちょっと違うかなと...
若いから 「けがらわしい!」 なんて言葉になるかな。
でも「けがらわしい!」って言葉自体は余り若くない気もするけどね。
命あるものを食して人は生きている。
生と死とは切り離せない“食べる”というコトも
重要な要素としてしっかり描かれています。
一番印象的なシーンは、お雛様を背にして
着物を着た4人の女性…奥さん・二人の娘・孫…が
棺の中のお父さんのおでこ・両方のほっぺ・鼻の頭にキスマークをつける場面。
泣き笑いの中に幸せがいっぱい詰まっている気がして好きでした。