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18世紀末のスペイン。

宮廷画家ゴヤが描いた2枚の肖像画・少女イネスとロレンソ神父。

宮廷画家ゴヤは見た-2

宮廷画家ゴヤは見た-1

ねちっと薄気味悪いロレンソ神父が強化した異端審問。

そのせいでイネスは無実の罪で異端審問所に囚われてしまうことになる。


異端審問・フランス革命・ナポレオン軍、
動乱のスペインでめぐり会ってしまったこのふたりの
厳しく凄まじい一生がゴヤの目を通し描かれていく。

宮廷画家ゴヤは見た-4

拷問され囚われ歳を取りボロボロの姿になり、
それでも純真なイネスを演じたナタリー・ポートマン。
余りに辛く重いストーリーで
今回も凄い演技を見せてくれています。


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犬派のワタシが猫を観に行った!

何故?って、

観に行く!って言ってた黒猫派の みやっち がちっとも観に行かなくて、
そのおかげでワタシはついつい上映期間をチェックしていて、
そしたら、1週、2週と延びる上映期間に「面白いのかも...」と
だから代わりに観ることにした・・・貯まったポイントでタダ観できるしね。


グーグーだって猫である

グーグーだって猫である-2

猫ちゃんだらけの可愛さいっぱいの映画かと思ったら、
・・・ちょっと違いました。

お話の中心は天才漫画家の麻子さん。
グーグーは麻子さんを癒しながらも自分らしくいつも自由です。
でも麻子さんの心にはずーっとサバが居て、
だからグーグーだって猫なんだから・・・ということでしょうか。




サバの死から立ち直れない麻子さんが、
もう一度猫と暮らそうと思いペットショップの前に立ち、
悩み、引き返し、中に進み、
グーグーに出会うまでの気持ちの揺れが良く分かる気がします。

小泉今日子さんが演じた麻子。
グーグーのおかげで芽生えた恋心も自分で押さえ込んでしまう、
突然自分に振りかかった大きな出来事にも冷静に対処してしまう、
40歳を過ぎた独身女性の、そんな可愛く切ない“ゆらゆら”が上手く描かれています。

その押さえ込んでいる感情を代わって表してくれているように
・・・泣いて笑って喧嘩して・・・
上野樹里さんが演じたアシスタントのナオミ。
取り乱す事のない麻子の代わりに泣いて、
人を巻き込んで大スキな麻子先生を励まそうとする。



お友達が優しかったり助けてくれたりするお話を
見たり聞いたりするたびにいつも思うこと。
ステキなお友達がにたくさん居るというコトは
その人、本人が、絶対にステキな人なのだということ。

助けたいと思ってもらえる人になりたいし、
力になりたいと思える友達にもたくさん出会いたい。



2匹目の猫、子猫のグーグーはもちろん可愛いけれど、
長年暮らした愛猫サバが、
仕事に追われる漫画家の麻子さんの背中に向かって
静かに“さよなら”しちゃうトコロは犬好きでもグッときます。


幸せに暮らせているのかと、
ウチのワンコたちにワタシも聞いてみたいもの...










こんな風にたくさんの映画を観るようになって思うこと。

英語が分かったら....歴史をきちんと学んでいれば....

社会科が嫌いで英語が苦手だったんだよねぇー


今更ではありますが、映画で歴史を学んでいます。


ブーリン家の姉妹

世継ぎ・愛人・反逆罪・一族の繁栄・裏切り・企み

今ここでどうこう言っても仕方がないこの時代の事実を
スピーディーに、それでいて登場人物も分かりやすく、
飽きることなく最後まで見せてくれた。

楽しい!といった内容の映画ではないけれど、
期待していた以上に面白かった!

ブーリン家の姉妹-1
ブーリン家の姉妹-2

なんと言っても上手いのは姉のアンを演じたナタリー・ポートマン。
時に探るような、時に力強く堂々と、
その目線で野心家のアンを演じている。

女の子(後のエリザベス1世)と知ってガッカリしながらも、
しっかりと抱きキスをする母親らしい演技も、
王の心を引きとめ自分の立場を守ろうとする追い込まれた演技も、
処刑されるその時の力強い悲しさも、本当に上手いと感じた。


戸惑いながら王の愛人となる妹メアリーを演じたスカーレット・ヨハンソン。
王の優しさに惹かれ、姉の企みと王の心変わりに城を追われる。
静かな口調と笑顔、抑えた演技で喜びや辛さを演じていた。

ブーリン家の姉妹-3
ブーリン家の姉妹-4
ブーリン家の姉妹-8


この姉妹の母親レディ・エリザベス・ブーリンは
地位や富や欲に惑わされる事なく、
子供を愛する母親の立場で物事を捉える。

夫の心変わりにその立場を追われてしまうヘンリー8世王妃。
男子を生む事ができなかったとはいえ、
国民からも愛され、最後までお妃らしく凛としていた。

このふたりの女性だけは人として“まとも”だった。
時代がそのまともさを聞き入れはしないのだけれど。











まずはこのポスターに惑わされた。
もっと大人のふたりのお話かと...

P.S. アイラヴユー-3


P.S. アイラヴユー-1

そして、予告で↑キャシー・ベイツが出ている、
このシーンを見ることがなければ、
この映画は観に行かなかっただろうな。





始まりの喧嘩のシーンからしてダメだった。

上手く言えないけど、こういうの苦手。

と思ったらもう死んじゃって...

死んでからも手紙を届けるほどの強い思いが

ずーっと思われるほどの繋がりが

感じられないままに話は進んでいく。



2度のオスカーに輝くヒラリー・スワンクだけど、
このホリーのような可愛さはどうも似合わないよね。
どこかにちょっと、いやいや、かなり無理がある。

P.S. アイラヴユー-2

二人が初めて出会った時のホリーのカラフルなこのスタイルは好きだったけど、
他の衣装はずいぶん女の子っぽくて、そこいらにも無理があるなぁ。


それにしても、やっぱりキャシー・ベイツはいいよねぇー









しあわせのかおり


しあわせのかおり-1

藤竜也さんが作る “トマト卵いため”

TVのインタビューで中谷美紀さんがおススメと言っていたけど、

ワタシ、食べたこと無いんですけど、美味しいの?

水っぽくならないのかな?



包丁の音、勢いの良いガスの音、油の音、中華鍋に擦れるお玉の音

山定食・海定食・・・あっさりとした分かりやすいネーミング

耳にも目にも・・・美味しそう・・・香りまでも想像してしまう。


しあわせのかおり-2

お互いのいろいろな事情やちょっとした事件も
ふたりを近づけるためには必要だけど、
本当に結びつけたのは優しさと美味しい料理。

美味しいと嬉しくて笑顔になって、
時には人生の思い出の味になる。




八千草薫さんが追加オーダーして
最後にもう一度、二人で作る “トマト卵いため”
平泉成さんが笑顔になったから、
ワタシも作ってみようかな。











いつものシネコン、1番スクリーン。


ん? スクリーン№間違えたか? 

アフガン? 映画の舞台ってドコでした?

と思うような始まりにまず焦る!


イーグル・アイ-1

電話で、掲示板で、先を読み、全てを操り

あれやこれやと指示を出す謎の女。


シャイア・ラブーフが出てきてからの話の流れの速さに

またまた焦る!



ふつーの生活をしていた素人とは思えないカーチェイス。

ひっくり返って潰されて

どの車に主役のふたりが乗ってるんだか分かりませ~ん!


電話の向こうの謎の女性...

このふたりを生かして使いたいのか、死んじゃっても良いのか、

とにかくめちゃめちゃ無茶させます!


イーグル・アイ-2

イーグル・アイ-3


これは結構面白い!

・・・と思ったら、

謎の女性“アリア”正体ってそれかい!


イーグル・アイ-4


“アリア”の正体を知って、仕組んだ陰謀を知って、

それでも楽しめるかは・・・ちょい難しいけど。


地下2階のずーーーーーっと下に、

こんなのが居ても不思議はないと思える時代です。


イーグル・アイ-5

イーグル・アイ-6


一件落着のその後に再会しても、

“恋”に発展するには歳の差がありすぎて...ちょっと残念。


もし、そんなコトになったとしても、

『異常な状況で結ばれた男女は長続きしない』 って、

サンドラ・ブロックも言ってたしね。











いきなり 自然史博物館 ... T-レックス もあの場所にいるしね。

帰ったら 『ナイトミュージアム』 見よう!



私がクマにキレた理由(わけ)


私がクマにキレた理由(わけ)-1


ナニー(子守り)になったスカーレット・ヨハンソン。

セレブでやんちゃな子供に手を焼くのかと思ったら、
大変なのは雇い主のセレブな母親ミセス“X” = ローラ・リニー

背筋ピーンのローラ・リニーのとんでもない自己中セレブ振りが流石です。


それにしてもナニーという職業、
食事からお勉強まで、全てのお世話をするんですね。
生活までも共にする・・・そのワリには公園で知り合ってスカウトしてるけど、
それほどに需要と供給のバランスが上手くいってないってことでしょうか?



私がクマにキレた理由(わけ)-2


全米ベストセラー小説「ティファニーで子育てを」の映画化


『私がクマにキレた理由(わけ)』
 
「なりたい自分がきっと見つかる。マンハッタンのお仕事探し。」

多くの皆さんが感じられているようですけど...
邦題もキャッチコピーも何だか少しズレてる感じだよね。


「ティファニーで子育てを」 のままでいいのに...



残念ながら 面白さも なりたい自分も中途半端で
ちょっと期待はずれでした。










落下の王国

落下の王国-1


世界遺産13ヶ所、24ヶ国以上でロケという贅沢な映画。


落下の王国-3


とにかく美しい。

水に映りこむこの感じ...上も下も透明で澄んでいて、
美しい場所は空気も美しいのだろうね。

石岡瑛子さんが担当した衣装の鮮やかさもオミゴト!



ストーリーは...

自殺願望の青年がぷっくりまるい無邪気な少女のために綴った物語。

聞いて想像する物語の登場人物は、
色鮮やかになった、少女の身近にいる人たち。

ぷっくりまるい女の子の子供らしい “しつこさ” と
無邪気な一生懸命さに笑えたりと予想外に楽しめるものでした。











リストラを言い出せない お父さん
母をして、妻でいて、孤独な お母さん
米軍に入隊しちゃう お兄ちゃん
給食費を月謝にしてこっそりピアノを習う ボク


『ボクんち、不協和音』


トウキョウソナタ-1




会社・仕事があってこその自分の存在価値。
突然のリストラに戸惑い疲れ、
家庭にだけは父としての権威を示そうとする夫。

トウキョウソナタ-2


トウキョウソナタ-3

前に進む子供たちを受け入れたくない足踏み状態の夫
自分が決めた大人に近づく長男
“自分”を持ち始めた次男
そんな男3人に囲まれながら
息苦しくて、でもあくまでフツーに、食卓を囲もうとする妻。



そして、
父・母・次男
個々の身に起こったビックリするような出来事は
身体も心も “家” に帰るきっかけになります。

それぞれに起きた大事件だから、
外で起きた事件だったから、
帰る場所がまだ存在するから “家” 向かうんだよね。


それぞれの苦しさ・虚しく空回りする様子がズンとくる映画です。










ワーナー・マイカルのポイントも貯まってるし、
第2章の予告を朝のワイドショーで流してたし、
とりあえず第1章は見ておこうかと、行ってきました!

上映時間142分・・・長いけど、大丈夫か?

20世紀少年
20世紀少年-1



20世紀少年-2

真ん中から端っこまで
なんたって超~豪華な出演者。



悪の組織・世界征服・人類滅亡・細菌兵器
“ともだち” ・ ロボット
残念ながらどこにも怖さを感じないんだよね。

地球を救う側も、豊川悦司さん以外は、
どの人も役に立つようには見えず、
このメンバーでどうやって戦うのかと・・・ちと不安。

でも、
子供時代と大人の今を巧く見せながら進んでいくストーリーに
不安だった時間の長さを感じることなく最後まで観ることができちゃった。

それって、
つまり、
面白かったってコトなのかな?








ショーン・ペン監督作品

『スピード・レーサー』に主演したエミール・ハーシュが
18キロも減量して演じている。



『 そして僕は歩いて行く まだ見ぬ自分と出会うために 』


孤独と大自然の中に幸せを求め旅を続け、
最後には孤独を恐れて死んでいったクリス・マッカンドレス。

映画はとてもすばらしい作品。


イントゥ・ザ・ワイルド-2


ただ、これが実話と思うと、かなり辛い。


イントゥ・ザ・ワイルド-1


複雑な関係の両親と暮らす中で
自分の存在理由とか、人やモノの真の価値とか、
いろいろ考えて旅に出る。

でも旅の途中で人を拒み続けて進んで行くわけでは無い。
助け助けられ、ずいぶんと人懐こい青年という印象だった。

留まることを進めてくれた旅の途中の友人達
同じ環境で育ち暮らし、自分を理解してくれている妹
そして彼が消えた2年の間に変わっていく父と母


彼が、自分が消えたコトで起こる変化を少しでも想像できたなら、

急がずにゆっくりと自分以外を想像できたなら、

『幸福が現実となるのはそれを誰かと分かち合った時だ』

“死”に近づき孤独な中で気づくのではなく、

人と過ごす事で気づけたのではないかと

とても残念な気持ちでいっぱいになった。









おくりびと

おくりびと-1

1日は『映画の日』ってコトで2本観て、
『イキガミ』に続き笹野高史さん登場!
どちらの作品でも心に残る言葉を残してくれています。



直接ではありませんが、
若い女性の湯灌師さんのお仕事についてお話を聞いたことがあります。
(納棺師さんと湯灌師さん、ハッキリとした違いはあるのでしょうか?)



いつ連絡があるかわからないので、お風呂にも携帯電話を持って入る事。
もちろんお酒も×

自殺や事故や発見が遅れたご遺体など、さまざまな状況がある事。

時にはご遺族の諍いも目にする事もあるとか。



一年ほど前に友達から聞いた話の記憶がなぞられて行くような映画でした。
(聞いた話の中には更に掘り下げてココには書けないようなお話もありますが...)


細やかな心遣いから女性の湯灌師さんをご希望されるご遺族も多いらしく、
ワタシのその時も女性を指名して・・・なんて思っていましたが、
映画の中のモックンの流れるようなキレイな動きを見ていたら
指名をモックンに変更しようかと思うほどにうっとりでした。



いろいろ話を聞いて思うコトはひとつ。
必要なお仕事ではあるけれど若い女性が湯灌師さんって「なぜ?」と、
話をしてくれた友達も同じ疑問を持ちその彼女に質問したようで、
友達は私の問いの答えもちゃんと用意してくれていました。

それは、
まさに、
映画の中の山崎努さん。
遺影の中の元気な頃の姿にしてあげる。
最後の姿だからキレイな姿でご家族の記憶に残してあげたい。
そこに強い思いがあるのだとのコトでした。

・・・ワタシの中で全てが重なり納得できた映画です。



おくりびと-2



広末涼子さんの奥さんは少し若い気がして、ちょっと違うかなと...
若いから 「けがらわしい!」 なんて言葉になるかな。
でも「けがらわしい!」って言葉自体は余り若くない気もするけどね。


命あるものを食して人は生きている。
生と死とは切り離せない“食べる”というコトも
重要な要素としてしっかり描かれています。


一番印象的なシーンは、お雛様を背にして
着物を着た4人の女性…奥さん・二人の娘・孫…が
棺の中のお父さんのおでこ・両方のほっぺ・鼻の頭にキスマークをつける場面。
泣き笑いの中に幸せがいっぱい詰まっている気がして好きでした。










イキガミ




細かいトコにいくつかの疑問はあるものの...
思っていた以上に面白かった。

イキガミ-1

国家のために1,000人に1人の確率で若者が死ぬ

『国家繁栄維持法』

命の尊厳を認識させ、犯罪や自殺者を減少させることになるのだと...

毎日報告される若者の死をふつーに受け入れている人々




死亡予告書・通称イキガミを届ける藤本賢吾=松田翔太くん。
だんだんと抱いていく疑問、感情の変化が
ザラザラとしたモノクロの監視カメラの映像で表現される。


“死”までたった24時間しかないなかで、
過去のイジメの恨みをはらそうとする者
最後まで生きるコトを選ぶ者
死に急ぐ者
嘘を吐き通して妹を助ける者

テーマは重く苦しいのにそれぞれのストーリーは温かい。

死を描きながらも生きることを強く伝える映画だった。










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